自立サポートセンターゼロイチ
センター長 成田 智弘
先日、豊平区の就労継続支援事業所:合同会社エクシードのスタッフ様を対象としたコミュニケーション研修で講師をさせていただきました。
研修の様子(参加者4名:うち1名写真撮影)
今回の参加者は4名でした。研修の内容は、「支援者が陥る燃え尽き症候群の予防と対策」や、「相手を理解するには?」などについて1時間程度お話しさせていただきました。
参加者の方々からの質問コーナーでは、「利用者の気持ちをどの程度まで聞いていいのか?」という様な内容が挙がりました。そのため、「自分と相手を分けて伝える・聴く」といったところが深まる様な時間を持たせていただきました。
参加者の方々から「横文字などの難しい言葉が無いから分かり易かった」「学習した事を明日から意識してやってみようと思う」など感想をいただきました。
福祉の支援を行う支援者の多くは、利用者との関係の中で生じる自分の感情を抑えて対応している場面が多くあります。(腹が立っているのに、笑顔で接する等)そんな場面が多くなると、支援者が心理的に自己不一致状態となり精神的な疲弊を起こし易くなっていきます。
自立サポートセンターゼロイチが提供する研修では、日々の業務の中で支援者が疲弊してしまわない支援者の姿勢についても体験・学習します。ぜひ、お気軽にご活用ください。