ワンダーストレージクリエイション株式会社にて、定期(年間)グループワーク研修の講師をしています。

自立サポートセンターゼロイチ

センター長 成田 智弘

ワンダーストレージクリエイション株式会社にて、定期(年間)グループワーク研修の講師をしています。

写真は、就労支援事業所「ぐろーあっぷ美香保」の職員の皆さんです。

ワンダーストレージクリエイション株式会社様より、定期の年間グループワーク研修依頼をいただいております。

今月(1月)は、東区、西区の各就労支援事業所の職員さんを対象にグループワークを行います。今回は第1回で、美香保事業所の職員さんとのグループワークでした。

事業所を訪問すると、職員の方々が明るい雰囲気で私を迎え入れてくれた印象でした。その雰囲気のおかげで、グループワーク開始前から、リラックスした感覚で居ることができました。

様々な場所で講演やグループワーク等を実施していますが、場所によっては、始まる前から「硬いな」とか「活気が乏しいな」など感じる事があります。

その様にこちらが受け取る(相手の中で何が起きているかは、表面上だけではわからない)と、何となく始める前から「今日はどうなっていくんだろうか・・・」など、不安に感じる事もあります。

しかし、今回はグループワークが始まってからも、参加者の皆さんがこちらに視線を送って「うんうん」と頷いたりしてくれていました。そのため、私の緊張も徐々に薄くなっていきました。

研修のスタイルと「聴く」ことの大切さ

私が行う研修、グループワークでは、多くの場合テーマを決めて臨みません。いつも、参加者の方々から、その時、その場で出た言葉を手掛かりにして、その方が発した言葉を丁寧に「聴く」。聴いた側の人の中で沸いたものがあれば、相手に丁寧に「伝える」を、その場で体験していただきます。

この、「丁寧に」の一部が、「自分と他者の区別をつける」です。

今回のグループワークでも、「自分は考えたり、考えを言葉にする事ができない人と思っている・・・」という様な言葉を声に出してくださった方がいらっしゃいました。

私は、その言葉を丁寧に聴かせていただきました。その後その方から「今、自分の考えを話す事ができている」という様な言葉が表現されました。自分を聴いてもらえた体験を通して、変化していったプロセスです。

相手に沿って丁寧に聴かせていただくことで、話している人の中で、ぼんやりしていたところが整理されていきます。それが、「自分を知る」ということになります。

今回の研修でも、相手の話をそのまま聴く事って難しいことだと感じました。聞いている側が入ってしまう聞き方が日常です。

しかし、その様な関りでは、相手は満足しません。日常の聞き方ではない聴き方を体験から学ぶ。そんな環境をゼロイチでは提供しています。