自立サポートセンターゼロイチ
センター長 成田 智弘
以前このブログの中で、私が羊毛フェルトで猫を作っているという話題を挙げさせていただきました。もうひとつの活動として、猫のイラストを描く様になりました。今回は、イラストを通して人に起こりうる状態について触れてみたいと思います。
私が描いたネコのみーちゃん。
毛の色は思い付きで塗りました。イラストを描き終えると、いつもネコちゃんが話している言葉を書き加えたくなります。何気なく書いていますが、自然と人の生き方に繋がる内容になっていきます。
<ネコのみーちゃんの言葉>
私、ネコのみーちゃんです。
この毛色って珍しいでしょ?。
私、子供の時から自分の毛色が嫌いだったの。
だって、派手な色だとか、変わってるだとか、笑われらりしてきたの。
でも、今の仕事(女優)になってからは、この毛色が大好きになったの。
だって、ファンのみんなが褒めてくれたから。
今じゃ、私の毛色をマネして毛を染める猫も居るのよ。
不思議ね・・・昔は大嫌いだったこの毛色だったのに。
<解説>
ネコのみーちゃんの毛色は、子供の頃から今まで大きく変化していません。子供の頃に毛色の事で笑われたり、女優になってからファンの皆が毛色の事を褒めてくれたりする。出会っていく人(ここで言うならネコ?)次第で、同じ毛色でもみーちゃんの中で違った捉えに変わっていく。そう思うと、出会っていく人の存在(どういう人に出会い、どういう人と共に過ごすか)って重要ですよね。
ゼロイチでは、マイナスにしか捉える事が出来なくなっている方々が、違う捉え方が出来る様なサポートも行っております。お悩みの方はぜひお気軽に当センターをご活用ください。